住友商事リスクマネジメント部の投資意思決定を生成AIで支援するサービス「Compass」。過去の議事録という意思決定データを資産化し、検索・深掘り・論点抽出で投資判断のスピードと質を高める。2025年1月に全社投融資委員会向けへ本格リリース。
資源権益の投資判断には、高度な専門性と、膨大な時間・労力を要する論点抽出が必要であり、専門知識の蓄積と効率化・標準化が求められていた。 専門家AIによる多角的な分析で案件初動を「型化」し知見継承体験を設計。PoCで価値の筋の良さを実証した。
住友商事 初の内製SaaS「FIKAIGO」。介護現場が間接業務(シフト組み・行政書類)に奪われた時間を取り戻す、介護施設向けDX SaaS。SOMPOケアと協業し、シフト組み・行政書類の作成時間を約90%削減。SOMPOケアの全介護付きホーム290施設・職員約1万人に導入された。プロダクトのUI/UXに加え、ブランド・LP・公式サイト・撮影までを一気通貫で担い、FIKAIGOに関わる写真はすべて自ら撮り下ろしている。
ジュピターショップチャンネルの番組編成を、AIで最適化する意思決定支援システム。24時間365日・週約500アイテムという膨大な制約条件の中で、売上や新規顧客数を最大化する編成案を自動生成する。2025年12月に本格稼働し、編成業務時間 約70%(約30時間/月)削減と、年間十数億円規模の売上向上が期待される。AIの自動化を現場の「業務の一つ」として運用に落とし込む、価値設計・EX設計・UI/UXを担当した。
サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場のブランドフォトを2024年から通年で担当。年4回の定期撮影を軸に、イベント・販促・プロモーションの撮影から納品までを一貫して支援している。撮影した写真はサントリー全社で共有され、WEBや紙面など多様な媒体で活用されている。長野県大町市在住という地の利を活かし、同じ市内の工場と密に連携している。
サミット総菜部門の「値引き」を、AIで最適化するサービス。値下・廃棄ロスが、夜間担当(NOC)の経験に属人化した値引き判断と業務負荷に絡み合う構造的課題だった。多くの業務を担うNOCの値引き判断を、スマホで最適な値引額を提示するUIと、ロスの期待値を最小化する算出アルゴリズムで支援。5段階の実証でロス率の改善を実証し、全店展開に合意(全店導入は日経でも報道)。価値設計・サービスデザイン・UI/UXを担当した。
住友商事の約60の部署別イントラサイト(約1,400ページ)を、インフラ整備に伴いSharePoint Onlineへ移行するプロジェクト。「既存サイトをそのまま移す」のではなく、102件のアンケートと5部署のデプスインタビューで情報探索の課題を可視化し、全部署共通のデザインテンプレートとガイドライン(全45スライド)を策定。「誰でも更新できる、情報を探さず見つかるイントラ」をコンセプトに、テンプレートで自然にガバナンスが効く仕組みを設計した。
住友商事の全社の社則・細則を構造化サイトへ刷新したプロジェクト。全社員の情報探索体験の再設計と捉え、停滞していた構想をフィジビリティある施策へ落とし込んでロードマップを引き直し、IA・UX設計からデータ移行、全社アンケートを経た改善まで担当。短期で骨格を作り磨き込む2フェーズで遅延なく納品し、正式リリースに至った。