Alps Ninja / Works / № 04
Program Scheduling Optimization AI · 2026

ジュピターショップチャンネル 番組編成最適化AI

AI Service Design UI/UX
  1. STEP 1 RESEARCH

    業務理解と制約条件の構造化

    • 「AIで速くする」でなく「編成担当者はどう判断しているか」から出発し、業務フローをを可視化
    • 熟練者だけが把握していた10種類以上の暗黙的制約を洗い出し形式知化
    • 数百番組×30分×7日という複雑な配置問題を、技術チームが設計可能な形に翻訳
  2. STEP 2 VALUE DESIGN

    課題定義と提供価値

    • 業務理解から提供価値を導出
    • 最適化の目的を「速くする」でなく「売上最大化+制約遵守」に設定し、経営目線の価値を組み込み
    • To-Be業務フローで、AIと人の役割分担を設計
  3. STEP 3 EX DESIGN

    業務・従業員体験(EX)の設計

    • AIによる自動生成のリードタイム(分析実行〜結果待ち)が日常業務に与える影響を調査し、残業時間まで左右しうる運用上の制約を特定
    • ツールを「どの業務の・どこに差し込むか」を検討し、AI生成を現場の業務フローに無理なく組み込む位置づけを設計
    • 1つの番組表に必要な大量情報を負荷なく入力・管理できる仕組みなど、担当者のEXそのものを設計
  4. STEP 4 EXPERIENCE

    フロントステージ設計(UI/UX・全画面)

    • 業務プロセスを時系列で設計し、機能の集合でなく業務の流れとしてUIを構成
    • 予測をリアルタイム再計算するUIで、AIと人の協働を成立
  5. STEP 5 DELIVERY

    商用リリースと品質担保

    • 2025年11月プレリリース→12月にV1.0.0を本格稼働させ、本番環境で実業務運用を開始
    • 全機能を網羅した51ページのユーザーマニュアルを、業務プロセスとしての「定着」を促す設計ツールとして整備
  6. STEP 6 EVIDENCING

    検証・振り返り・外部発信

    • リリース報告会とKPT振り返り会(計4回)で、サービスの価値をエビデンスとして蓄積・組織還元
    • 編成業務時間 約70%削減(約30時間/月)・年間十数億円規模の売上向上見込みを成果として整理し、2026年2月にプレスリリースで公表
    • 学会発表(遺伝的アルゴリズムの応用)で技術的価値を外部へ発信
  7. STEP 7 ITERATION

    フェーズ2/運用フィードバック反映

    • 実運用のフィードバックから追加開発(2026年5〜8月)し、改善サイクルを継続
    • 誤編集防止など、運用中に初めて見える信頼性課題をリリース後の検証で発見し設計へ反映
    • フェーズ2でも上流(ヒアリング→要件定義→UI設計)を反復し、価値設計を更新し続ける
  1. 2025年12月 本格稼働を開始
    • 番組編成という根幹業務にAIを実装し、現場の運用に定着
    • 顧客の声:「膨大なデータに基づいた、より戦略的な編成が可能になると確信」(ジュピターショップチャンネル データ戦略部)
  2. 編成業務時間を約70%削減(約30時間/月)
    • 膨大な手作業だった編成検討を自動化し、戦略的な検討に時間を再配分
  3. 年間十数億円規模の売上向上が期待される
    • 売上・新規顧客数を最大化する編成最適化による効果(2026年2月プレスリリースで公表)